この前の夏、友達とキャンプに行った。
奥多摩の川辺に行った。
(ほぼ)誰もいない、川辺のキャンプ場。
こんなに暑いのに、川だけは冷たい。
膝まで浸かって生き返る。
まずは火をつけようと、
石やら木やら、その辺に落ちているのを集める。
用意した着火剤を塗布し、着火。
盛り上がる。
食材準備を抜け出して、冷えた川でまた生き返る。
お肉、焼きそば、ホタテ、イカ。ベーコン、チーズ、おいしいな。
そのあと川遊びへ。
人気有料スポットを避け、無料穴場スポットを探すも、見つからず。
仕方なしに、人気有料スポットに行くも、受付のおじおば、もう今日は終わりだよと。
どこかまだ入れるところはないですか?
うーん、それなら…
おじおばに大感謝。
帰りに全員で生着替えすることになる、格安無人駐車場に車を停め、おじおばに聞いた無料スポットへ向かった。
川底の石が苔むしまくりでぬるぬるすべる。
何度もスッ転びながら遊ぶ。
なにをするでもなく、ただただ興じる。
川に浮かんで流されたり、(浅いので石によく当たる)
深いところめがけて岸からダイブしたり、(それだけで楽しいのだ)
川に潜って流されたりする。(やはり流される)
ひとしきり満足した頃合いで、遠くに雷鳴を聞き、逃げるように川をあとにする。
最後に、近くの温泉へ行く。
「人気有料スポット周辺の温泉は、人気有料スポットで遊んだ奴がやはり来る」ことを学んだ。
今回、人気有料スポットで遊んでいたのは中高生。
チャラついた奴らだった。
当然、温泉でもうるさい。
仕方ないと割り切る。
しかし、しまいには、サウナで屁をこく。(サウンドあり)
耳を疑い、鼻をつまんだ。
水風呂もかなりぬるかった。
サウナ未経験の友達には、あのサウナは無かったことにしてもらった。
温泉、全体的に狭かったし、この反省点を活かしてまた次回。
帰りは一人ずつ、家の周辺に送ってもらった。
4人が3人に、3人が2人になっていく。
そして2人、最後の会話、また来年な、と言う。
過去の1年間はあっという間だけど、未来の1年間は気が遠くなる。
楽しかった。
さみしく、おしまい。